2001-06-26 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第23号
それで、この水源林、水源保安林、これは国民すべてに公益的な使命があると。だから、民間の民有林の森林所有者ですか、非常に人類にとっては大事な財産だけれども、そこは私有地だと。だけれども、その方は高齢で、施業ですか、そういう取り組む力もないということですよね。だからそれを公団でやるというふうなことになっていくとは思うんですけれども。 一般会計の公共事業にもこの水源保安林の造林事業というのがあると。
それで、この水源林、水源保安林、これは国民すべてに公益的な使命があると。だから、民間の民有林の森林所有者ですか、非常に人類にとっては大事な財産だけれども、そこは私有地だと。だけれども、その方は高齢で、施業ですか、そういう取り組む力もないということですよね。だからそれを公団でやるというふうなことになっていくとは思うんですけれども。 一般会計の公共事業にもこの水源保安林の造林事業というのがあると。
ダムを申請してそこに調査費をつけるまでに、あるいは調査費段階で、少なくともその流域はすべて保安林として、水源保安林なりその他の保安林として指定していなければつくってはいかぬ。だって、せっかくつくったって、山は荒らされて土砂が流れ込んで、だんだんダムは埋まっていく、水は汚されていく。そうしたら、また次のところヘダムをつくるのでしょう。
すべて水源保安林なんです。水源保安林にしてくれると、実は税金がかからないので余り損じゃないのですよ、どうせ余り金にならぬ山林だから。同時に、あなたのところはダムをつくるけれども、水源保安林にして山を大事にすることは、緑のダムを持っていると同じようなことなんでしょう。だから、コンクリートだけがダムじゃないのですわね。
水源保安林の指定を受けた国有林、磐梯朝日国立公園の第三種特別地域に、二百十ヘクタール内に建設されたわけでしょう。 そこで、これはどこに開発許可を出したのですか。
とりわけ保安林というのは、さっき言ったように、水源保安林、魚つき保安林、防災のための保安林、さまざまな保安林がある。これはそこに住んでおる地域住民にとってみては、保安林解除は、みずからの生命財産に影響するから保安林に指定されているし、また国もやってきたわけでしょう。
保安林というのは、魚つき保安林からあって水源保安林、防災のための保安林、さまざまありますわな。解除するというのは、原則的にはあってはならないことなんですが、それでも解除していると思うのですが、このリゾート法に基づいて解除したのは、どのくらいしたの。これを聞いておきます。
私は、民有林全般とかあるいは国有林全般の問題は別にいたしまして、今度調査をした中で、先ほど見ていただきました一つの写真の方は福岡市の大水源、江川ダム、これが福岡市民の七〇%ぐらいの水を賄っておる水源なんですが、その上の水源保安林関係が相当多くやられておるという点も見てまいりました。
○政府委員(松田堯君) 公団のこれまでの事業は、水源林造成事業は水源保安林ありき、あるいは同予定地ありきというところで事業の地域が決まるわけでございますが、今回の事業につきましてはスポーツ・レクリエーション施設整備をやる事業がそこにありまして、その施設と一体となりまして林道を中心といたしましての公共事業を推進する地域ということになるわけでございます。
それで第二ラウンドはその周辺一キロとかあるいは二キロ周辺、それを粘り強い交渉で水源保安林に指定してもらう。そういうやはり段階的に住民の意向と米軍の意向も調整していくということで、いま私が頭の中で考えた二つの具体案、それぐらいはアメリカさんだって了解してもらえるんじゃないかなと、こう思うんですが、その点はどうでしょうか。
そこで、いまの県などが行っておる公社造林の場合は、分収造林特別措置法の運用の指導方針の中で、大体二者契約の場合には土地所有者が十分の四、造林費用負担者である公社が十分の六という、こういう六、四の分収割合で運用されておるわけですが、さらに森林公団の公団造林の場合には、対象が水源保安林、水源涵養林等が対象でございますが、これは公有林が主でございますが、あるいはまた保安林指定地域、この点についてはかつての
また、この問題が発見された後、伐採が保留されておる水源保安林の九十年生の四千本の杉については、保安林を解除して本人に返還していただきたい、こういうことを申し立てておるわけですけれども、林野庁当局として、この問題についてはどういうふうに承知しておられるか、経過と、その内容について認識しておられることについて見解を求めるものでございます。
これに対して森林組合が造林者、そうしてまた民有林の水源保安林等の場合には土地所有者が提供するということになっておるわけですし、それから県等が行っておる公社造林の場合も、費用はほとんど国の造林資金とか補助金に依存して、そうして費用負担者の位置を維持して、そして造林者はおおむね森林組合ということになっておるわけです。
がありました水源涵養保安林、これは、水の涵養機能を確保しなければならぬ、いわばダムにかわる機能を働かせるわけでございますし、きわめて重要な意味を持つわけですから、農林大臣の指定ということになっておりますし、これを解除するといった場合は、保安林に指定をしておく理由がなくなった場合とか、あるいは他の公益目的のために保安林を使用する必要が起こった場合にはその指定を解除することもあるわけでございますが、水源保安林等
そういうような点から、実際国立公園の指定区域内である場所、同時に水源保安林である場所、そこでシャクナゲは高山植物で、まさに貴重なる保存価値のある植物である。草津管内では天然記念物として指定されている個所、こういうようなところでササの根と葉と一緒に枯死させるようなこと、これがいわゆる環境行政としてりっぱでしょうかどうか。私は疑問なわけであります。
他に適地がなかったのかどうかという御質問と同時に、水源保安林についての代替保安林等が十分配置されているかどうかということを含めてのお話かと思います。この土地の利用計画につきましては、私どものほうで調べておりますところでは、昭和四十年ごろ、部落を中心といたしまして、町の総合開発計画の検討が開始されているわけでございます。
○川俣委員 いろいろの説明で、やや明らかになってまいりましたものの、水源地として、水源保安林が重要な役目を果たすことはいいと思いますが、やはり水源保安林だけでは、水の保水が完ぺきだとはいえない点があるのではないか。天然の森林の機能を巧みに活用しての水源保安林が必要なことはもちろんでございますけれども、保水能力を山において発掘できるような形を、もっと積極的にとるべきではないかと思うのです。
水源保安林であったのですよ。それを東京都が買って、東京都の公園だからということで払い下げを受けたのです。これはかまわないです。国が持とうと公共団体が持とうと、水源地については十分な認識があるものとして、これは保安林であったけれども払い下げた。元来東京都は井戸には関係が深いのだから、東京都が持つことは必ずしも不当じゃない。
今までは単なる水源保安林として山があればいいのだ、こういうだけの考え方だけではなくして、もっと水の保有量をふやすような、外国でもやっている拡水方式というような施設を講じて、常に水を水源地においてたたえておくという方策をとらなければならぬ。こういう予算につきましては、なかなか大蔵省が新規要求だということで試験をすることですら渋いようでございます。そうでない水はどうするか。
○吉村政府委員 先ほど簡単に保安林と申し上げましたが、水源保安林につきましては、やはり水源林の荒廃と申しますか、結局は保水能力が低下したということになるかと思うのでありますが、その場合、保水力というものは森林の土地の状態が非常にいい場合に完全に機能が果たせるというような考え方を持っておるわけであります。
四、その他水源保安林伐採は水源枯渇の問題を生じ、その他一連の施設は島民生活と純朴穏健な平和境の様相を一変し、幾多の損害と悪影響を招来する。 第二は難民及び労務者の渡米に関する請願であります。